シニアが目指す留学

近年では、若いときには思うようにできなかった海外体験を満喫すべく、気ままに海外に飛び出す50代からのシニア留学が注目を集めています。そのなかでも特に人気があるのが、外国語を学びながら、現地でのアクティビティや人との交流を楽しむという留学スタイルです。留学に旅立つ理由は、人それぞれにあります。退職後の海外ロングステイに備え英語を学び、外国での生活を体験しておきたい、今まで仕事を頑張ってきた自分へのごほうびとして、ずっと勉強したかった英語を楽しく学びたい、ホームステイをして、英語で会話をしながら外国の一般家庭の暮らしを体験してみたいなどです。シニア留学は、人生をより豊かにするための大きなきっかけになることは間違いありません。

また、シニア世代の留学のいいところは、若い人の留学とは違い、あくせくせずにマイペースでできるところです。若い人の場合、学位の取得、仕事に活かすためなど、外的・内的な理由で、留学は余裕もなく必死に取り組まなくてはと、四苦八苦した日々を過ごしています。

一方、シニア世代は、資格のためでも仕事のためといったしばりがなく、純粋に学ぶこと それ自体の目的を楽しみにしていたり、旅行気分で観光のプラスアルファとして勉強をしてもいいのです。それが何よりも、シニア世代の留学の一番のメリットといえます。子供が手から離れ独立し、自分も定年退職を迎え、時間と経済的にも、心の余裕がある今だからこそ、実現できるシニアの夢でもあります。また、留学先で出会った人、発見できること、刺激的な環境の中で過ごす充実した日々は、一生のうちでかけがえのないものになります。 

では、実際に留学の主な特徴としては、語学留学のほか、ホームステイプログラム、正規留学、公立系の英語研修、資格取得系、インターシップ体験、ワーキングホリデープログラム、ロングステイ、おけいこ留学、ボランティア活動等で、多種多様な留学プログラムの運営や開発がみられます。海外留学が夢だったシニア世代のなかで、特にオーストラリアやニュージーランドへの語学留学に挑戦する人が増えています。その理由として、地域的に温暖な気候で過ごしやすく、時差も少ないので、短期留学でも体の負担が少ないということや、安全性からみても、比較的に治安が良い地域と考えているからです。エージェントに依頼した場合、サポート体制として、日本語による24時間の現地対応などがあるので安心でき、心強い存在といえます。滞在先については、ホームステイ、学生寮、シェアハウス、夫婦で泊まれるサービスアパートやリゾートホテルなどをアレンジできることも可能です。団塊世代の人たちが、企業で定年を迎えたという理由から、60歳以上の留学生が、今後も更に急増することも予想されます。

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