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にや様今日この頃(召使いのやってらんないよ的日常)
第一話 1997冬の陣始まる
今度の冬は新しいホットカーペットカバーをかいました。ベージュ色のふかふかムートン調。はだざわりも最高!!その真ん中に小さなこたつをおいたのですが、これがにや様のお気に入りに。朝に夕なにその中で寝て過ごしてらっしゃいました。 ある日、こたつの中に入れた手につめたいものが?! あけてみるとカーペットがじゅっくりとぬれているう!! にや様もしやおねしょなんだろうか、と、おののきながらにおいをかいでも無臭??? その後気をつけてみてみると、濡れているのはにや様が寝ていたくちもと付近。あーあ、にや様も年をとられて、くちもとがゆるくなってらっしゃるんだなあ。 これまでにや様と過ごした日々など思い出しながら、感傷にふけっていた召使いなのでした。 それからはカーペットが濡れていても、あわてず、さわがず、静かにあとかたずけをし続けた召使い。 にや様を見つめる目も、年をとった女主人を慈しむ優しいまなざしへとかわっていたのでした・・・。 少し寒気がゆるみはじめると、にや様がお休みになる場所が、こたつのなかから、オイルヒーターを前にしたカーペットの上へと移動。その寝姿が、白日?のもとにさらされることとなったのです。にや様お休み前のみだしなみがはじまりました。手、顔、背中、足と続いて、しっぽへたっしたときにや様がなめていらっしゃるのは、しっぽの先端ではなくその横のカーッペット!その後、そのグルーミングは、本来とるべき軌道へ修正されることなく、ひたすらカーペットに対して行われたのでした。 そして、満足したにや様は、ねむりにつかれました。きちんと毛並みの揃ったカーペットにほほをうずめて・・・。 んが!!! かわいらしくもお間抜けな姿に、笑いを誘われながら、そっとなでつけられたカーペットをさわってみると、 !?じゅっくりぬれているう ヤロー、年とったんじゃなくて、元ばかのせいじゃないねえかよう。みづくろいは自分の毛皮だけにしろよ。よくよく見てみれば、よだれが自然乾燥したとこは、ムースつけてくしでとかして乾かした、髪みたいになってるじゃねえかよう ううう ![]() ハッ す、すみませんつい興奮して・・・・ そのようなわけで、ばかにや、いえにや様がカーペットの上で毛づくろいをはじめたら、なるべくじゃまにはいる召使いなのです。 すいませんにや様。楽しい毛づくろいをじゃまして・・・ ご意見ご感想は niyatti@anet.ne.jpまでお願いします
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