実際に留学したいと思っても、費用のこと、さまざまな手配、現地の情報など、どこから手をつけていいものか分からないという人も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、留学エージェントのカウンセリングサービスを利用することです。特に熟年世代には強い味方になります。相談もほぼ無料ででき、メールでのカウンセリングを受け付けているところも多くあります。
「ICC国際交流委員会のカウンセリングから留学までの流れ」・・ICC国際交流委員会とは、国内外に拠点を持つ留学支援団体であり、ロングステイのサポートも積極的に行っています。熟年留学のカウンセリング利用者は定年前の50代や60代の方が大半です。とくに男性は永住や、ロングステイを視野にいれ、現地の下見がしたいという希望があります。
「ステップ1」・・オフィスに電話をし、カウンセリングの予約をします。留学するのかさえまだ決めていないのに、カウンセリングに行ってもいいのだろうかという遠慮は必要ありません。分からない、はっきりしない、そんなときにこそ、プロのカウンセリングを受けて、疑問点の解決や、不安の解消などに役立てないものです。メールでのカウンセリングを希望する場合は、ICC国際交流委員会のホームページ右下にあるメールでカウンセリングを選びます。必要事項を記入して送信します。返信までに通常2~4日かかるので、電話での問い合わせ(月~金曜日の10時~18時30分)ができます。
「ステップ2」・・ カウンセリング申込書に必要事項を記入したうえで、留学コンサルタントが留学に関しての疑問点、不安に思っていることなどについて何でも相談にのってくれます。希望する目的地や期間、今までの海外体験などの基本的な事項を記入し、それをもとに話しが進みます。その際、希望に合うようなプログラムを紹介してくれます。
「ステップ3」・・留学先の選定と手続きをする。いざ留学への決意が固まったら、留学先を選びます。どんな学校がいいのか、何を学びたいのか、どんな環境で生活したいのか、ホームステイ先の条件は何かなど、細かい要望を伝えます。 目的地、学校、ホームステイ先などが決まったら、ビザの手配、航空券の手配、現地空港での送迎などの手続きを進めてくれます。さらに、出発前はもう一度、現地の習慣やホームステイ時の注意点につてい説明を受ける機会があり、心強いです。
「ステップ4」・・出国後のサポート体制。いよいよ出発となりケアはこれで終わりということではありません。余暇の過ごし方も留学の大きなポイントになります。現地のカルチャースクールで社交ダンスが学びたい場合は、日本語が可能な現地のベテランアドバイザーができる限りのサポートをしてくれます。また、中高年の健康面について、年代の近いアドバイザーに気軽に相談することができるようにしています。緊急の場合でも、アドバイザーは24時間連絡可能な状態でいるので安心できます。