語学留学に行くことが決まった後、まず必要になるのがビザの準備です。ビザ申請の提出書類は、どこの国へ行くのかや留学の期間などによって変わってきます。例えば、3カ月までの語学留学ならビザが必要ないという国もありますし、期間は問わず必ずビザが必要という国もあります。ビザ申請の方法や提出書類については、それぞれインターネットなどで調べることができます。申請自体もインターネットで行える国が多いです。
必要書類をダウンロードして記入、あわせて必要書類などをスキャンして申請フォームに添付するというような流れです。申請料金は銀行振り込みしたレシートを添付する場合もありますし、クレジットカードを使用してインターネット上で決算ができる場合もあります。もし、必要書類で身分証明書などを求められた場合、日本語の物が使用できないことも多いです。その際には英語に翻訳してから添付する必要がでてきます。ビザの種類や国によって、定められた翻訳者しか認められない場合もあります。自分で申請を行うのが難しいと思う場合には留学エージェントなどにお願いすることも可能です。
しかし、その場合にはそれなりの追加料金が必要となります。基本的に申請に必要な書類は、必要事項を英語で記入して提出するだけなので、ある程度の英語力があれば自分で行うことができます。ただし、今までにどこかの国に入国拒否をされたことがあったり、以前もビザ申請を行ったことがあり、それが却下された経験があるなどイレギュラーの場合は注意が必要です。その際には、エージェントなどを利用して相談するといいアドバイスを貰えたり、追加書類について教えて貰えたりします。何かしら不安がある場合には、こういったエージェントを利用するのも一つの方法です。留学先によっては書類に加えて、健康診断などが必要な場合もあるのでそこもしっかりと確認する必要があります。健康診断は、どこで行ってもいいのではなく、国によって定められた医療機関でしか受診することができません。
また、受診するには予めビザの申請をしてから受診する場合と、受診してからビザの申請を行う場合など様々なのでそこも確認するようにして下さい。また、ビザを取得するだけではなく、留学保険に入ることを義務づけている場合もありますので、そこもチェックポイントです。ビザ申請には必要書類をもれなく準備して、必要なことをちゃんと記入していることが大切です。ちょっとめんどくさい所もありますが、これも英語の勉強と思ってまずは取り組んでみて下さい。